河内長野市・秋のオカリナワークショップ＿2日目（2022年9月22日）レポート

低い音はチューナー＆マスキングテープでマスター！

まずは、高い音と低い音の復習をしましてね。

何がうれしかったって、高い音がとてもきれいに出せていたこと。

当初は音が掠れていましたが、「高い音は息を強く吹いたら出るからまだいい」とコツをつかまれたご様子。

一方の低い音は不慣れながらも、とりあえずは出るようになったので、後は高い音と同じようにコツをつかまれるとマスターできると思います。

そんな低音ですが、今日はチューナーとマスキングテープを持ってきました♪

弱い音は息を弱くといいますが「とはいってもどれくらいよ？」と思うと思うんです。

なので、視覚的に「どれくらい？」がわかるようにチューナーがあると便利かな？と思い用意してきました。

「こんなに少なくていいの？」なんて声もありましてね。

低い音はハッキリとしたというより輪郭のぼやけた音になりがちなので出来ているとは思えないかもですが、案外そんなもんです。

後は、指の押さえで穴が開いていると、これまた綺麗に鳴ってくれないので、その補強にマスキングテープを張りました。

それで綺麗に低い「ラ」が鳴っていたので、後は、ひとつの指で小さい穴と大きな穴の両方を押さえるコツを身につけていただけるとOKですね。

後は、＃系の半音の音をレクチャーしました。

理由は後にも書きますが、オカリナと言えどハ長調以外の曲も山ほどあって、そういうのもやっていけたらなと思いやりました。

が、一方で「音が多いと覚えるのが大変」という声もいただき、次からはもっとハードルをね低くしたいなと思います。

次回のレッスンは短い曲を何曲かやってレパートリーを増やす試みをしたいですね。

次回からは楽典もやろうと思います♪

後、10月からは、オカリナを横に置いといて、楽典がわからない方向けの楽典レッスンも交えたいと考えております。

楽譜が読める方に甘えていましたが、読めない方もいらっしゃいますのでね。

聴き慣れた曲をチョイスしているつもりなのですが、やはり耳コピ的にすると頭がパニックになるそうで。

知っている方には、おさらいにもなりますからね。反復学習は脳に定着するとも言いますから、そういう脳トレもいいのかなと思ったりなんだったりです。

その辺の「楽譜が読めて楽しみの幅が広がった」みたいな感じにできたらなと思っております。

後、ずっと吹いてるのもしんどいじゃないですか。

というわけで、カリキュラムづくりを急務で進めております（汗

クリスマスは「大きな古時計」と「きよしこの夜」♪

ワークショップですが、後にもご案内しますが、この秋も12月まで延長が決まりましてね。

その最後にクリスマスコンサートを考えております。

といっても、身内だけでやるんですけどね。

その課題曲をどうするか？というところなのですが「大きな古時計」をすることにしました。

というのも、今日やったのが「大きな古時計」なので、そういう運びになりました。

とはいっても、今日来られたKTさんは、あっさり演奏されましてね。

あとは、アンサンブルで「きよしこの夜」をやります。

前回、メロディーパートとハモリパートとやったのですが、せっかくオカリナで集まった仲間なのでね。

それにアンサンブルは一人ではできないことなので、是非、みなさんでこういう機会なので挑戦してもらいたいなと思ったりしました。

何かと形にして、「みなさん、こんなに上手になりましたね！」と自信を持ってもらいたいと思います。

9月ラストのワークショップはこんな感じです。

いろんなことができるようにと思ってやってましたが、やればやるほどむずかしくなるようで、次からはうーんとハードルを下げて、自信をつけてもらおうと思いますね。

とりあえず、次は楽典で音楽を知る楽しさと、引き続きオカリナが上手になって、いろんな曲ができるようになって自身をつけてもらいたいです♪

その他、河内長野のワークショップですが、先にもお話したように10月～12月と延長になっております。

会場であるラブリーホールにチラシの配下もありますので、ご興味ある方は、是非、チェックしてみてくださいね♪

NEW！秋のおとなのオカリナワークショップ
～芸術の秋をオカリナの音色で楽しもう♪～