みなさん、こんにちは、音楽講師の武安です♪。

先日、11月の７日、土曜日ですね、私事ではありますが、コンピュータ音楽ワークショップを阿倍野で開催いたしました。

会場は阿倍野区民センターの地下にあるスタジオ2階。

今回は、当日、お一人様がお見えになり、個人レッスンとなりました。

遠路はるばる、天候もよくなかったというのにお越しくださり、うれしかったです♪

個人レッスンとは言うものの、スタジオ2のお部屋は、ソーシャルディスタンスの関係で、キャパ的に私含め3人しか入れないんですね。

でもって、MOSO WORKは音楽での「コミュニケーション」がモットー、パソコンも使えるのが1台しかなかったので、1人1台という環境で、これはこれでちょうどよかったかな♪

今回のワークショップでは、自家製のプリントとMIDI検定のテキストを使用しましてね。

プリントはMIDI検定のテキストをベースにまとめてありまして、ざっくりとした進行はプリントをメインで、ところどころの細かいところはMIDI検定のテキストでと使い分けて進行しました。

他にも、テキストには図も多めなので、図の方がわかりやすそうなところはテキストで「この図のものがそれなんですよねー」と示して進行しました。（このテキスト、読者にやさしいつくりになっておりますので、ご興味ございましたら手に取って読んでみてください♪）

使用したパソコンは、いつぞ、なんばの電気街で仕入れてきた、私のサブ用PCと、大学時代に使ってたシンプルなオーディオインターフェース、DTMの必需品(？)MIDIキーボードに、スピーカーなどなどを用意。

午前中はMIDIを、午後はオーディオと、後はそのところどころでパソコンの話とか著作権の話とかを入れて進行しました。

というか、この方がまた勉強熱心でね。お昼休憩も復習しておられたようで、午後に午前中の復習をしてもサクサク答えられるんですね！

「ドラムのチャンネルナンバーは何番でしたっけ？」と聞いてもサクッと答えられる。本当にすごいと思います。人間、常に学ぶ姿勢というのは大事だと勉強になります。

DTMを始められる前の段階だったそうで、今日がはじめての打ち込み。

私的には、MIDI検定4級の合格カードもそうですけど、何かこう形になる成果物を持って帰って欲しかったんですね。

というわけで、全部を完璧には無理でも、「8小節目くらいまではがんばりましょう！」と作っていただきました。

楽曲はMIDI検定に乗ってある楽曲をそのまま使用。

はじめてのようでしたが、ピアノロールビューの見方だったり、あと、リアルタイム入力も一回でこなせたりと要領を掴むのも早い方でした。

8小節といっても、ドラムも3パートあるし、他にはベースもピアノも、メロディーパートもありますからね。これが結構大変なんですよね。

加えて、8小節でパッと終わるのも味気ないので、そこは午後からのオーディオでお勉強したフェードアウトを使いましてね。

バスっ！と急に終わっちゃうと、中途半端感がどうしても出ちゃいますからね。徐々に消えゆく演出のおかげで、8小節でも作品としてかたちになりました！

そんなこんなで、できたCD。著作権のことろで、著作隣接権的に「今日つくられた、そのCDを私が使わせていただく時は「実際に打ち込みをしたAさんの許可がいるんですよ？」と言うと、なんだか嬉しそうでしたね。

というわけで、ワークショップでやりたかったことを終えて、もう一つのメイン、MIDI検定4級の試験。

ワークショップの趣旨的には、記念としてそのつくったCDと、後、MIDI検定の資格も持って帰ってもらおうというのがあります。

その前に時間が余っていたので、今日の復習も兼ねて、おさらいを兼ねて、クイズ形式で振り返りをしたんですね。

ただ、まぁ何を聞いてもスラスラ答えられてしまう。中には、それよく覚えてましたね、みたいなのも答えられちゃう。すばらしい！

なので、心配はしていませんでしたが、無事に満点で合格していだけました。

と、こんな感じで、私としても楽しかった今回のワークショップ。

またひとつ、いい思い出？経験？、とにかく意味のある時間になりました♪(Aさん、ありがとうございました。)

お問い合わせで、当日は無理ですが、他の日程でやる予定はありますか？などのお声もいただき、ありがとうございました。うれしかったです♪(次回は日曜とかにいたします。)

というわけで、次回、こうご期待です♪